スーパー歌舞伎「ワンピース」猿乃助代役 尾上右近の実力は?
スーパー歌舞伎「ワンピース」猿乃助代役 尾上右近の実力は?
右近は今年25歳。テレビに出る機会が少ないので、一般的知名度は低いだろうが、大正から戦後にかけての名優、6代目尾上菊五郎のひ孫にあたり、父は清元延寿太夫、母方の祖父は鶴田浩二という血筋だ。尾上菊五郎のもとで修業し、主に女形で舞台に出ている。
今回の「ワンピース」でも、主人公のルフィと2役で、若き女帝ハンコックも演じている。今回の代役を機会に飛躍するだろう。
参照URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00000008-nkgendai-ent
主な遍歴
- 1992年(平成4年) – 5月28日、清元宗家七代目清元延寿太夫の次男として誕生。曽祖父は六代目尾上菊五郎。父の従兄弟に十八代目中村勘三郎。母方の祖父は昭和を代表する映画スター鶴田浩二。
- 2000年(平成12年) – 4月、歌舞伎座 十七代目中村勘三郎十三回忌追善四月大歌舞伎 『舞鶴雪月花』の松虫で岡村研佑として初舞台を踏む。
- 2005年(平成17年) – 1月、七代目尾上菊五郎の膝元で修業を積む。
- 2005年(平成17年) – 1月、新橋演舞場 『人情噺文七元結』の長兵衛娘お久、『喜撰』の所化で二代目尾上右近を襲名。
- 2014年(平成26年) – 11月、名題適任証取得。
- 2015年(平成27年) – 8月、国立劇場第1回自主公演「研の會」を主宰。『義経千本桜・吉野山』佐藤忠信・忠信実は源九郎狐で父・兄と共演し、『春興鏡獅子』で小姓弥生後に獅子の精。
参照URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BE%E4%B8%8A%E5%8F%B3%E8%BF%91_(2%E4%BB%A3%E7%9B%AE)
注目を集める右近の人生も順風満帆ではなかった?
役者の道への出発点は3歳の頃、祖母の家で観た曽祖父六代目尾上菊五郎の映像『春興鏡獅子』がキッカケに。
周囲の目を気にしない子供だったが、15歳になると自意識が芽生え、声変わりも重なって思うように芝居ができなくなった時期もあったそうだ。
自宅の自身の部屋に飾っている宝物は曽祖父六代目尾上菊五郎の菊の蒔絵入りのキセル。曽祖父に憧れるあまり、祖母を訪ねては遺品や写真を譲り受けていた。その中で文化勲章はもらい損ねる。
2018年2月26日、歌舞伎座で開催される父・七代目延寿太夫の襲名30年、祖父の六代目延寿太夫の三十三回忌追善の節目の会で「栄寿太夫」を襲名し、歌舞伎俳優と両立してゆく。「襲名が困難な道であることは分かっているが、俳優としての覚悟ができた今だからこそ、清元の家に生まれた責任も果たせるかもしれないと考えました」と話す。
2017年10月10日以降、ワンピースの公演中に怪我を負った市川猿之助に代わって主役を務める。
世間の声
新しい時代の歌舞伎を背負っていく1人になるのでしょうから
なのに既に後進育成を考えている。これは立派だ。
右近さんも、一見『棚ボタ』みたいな大きなチャンスでも、モノにしたのはご自身の実力なのでしょう。今後のご活躍が楽しみ。
思わぬところで猿之助さんの代役がまわって来た。
プレッシャーも有るかも知れないが、しっかりと代役を務めて欲しい。
歌舞伎界に新しいスターの誕生だ!
チケットの差額返してもらうのが申し訳なくなるぐらい。
又と無い主役の代役ですから、頑張って欲しいですね。
収録済みの番組がいくつもあって
宣伝してるの見て何か複雑
年功序列でなく、才能ある方をどんどん経験させていこうという猿之助さんの慧眼はホントさすがとしかいいようがないですね。
子供の頃笛吹童子で主役やって岡村清太郎って名前でドラマにも
出たましたよね。噂では高校生の頃岩崎宏美さんと付き合っていたとか。ただ痩せすぎておじいちゃんになってしまったけど。
若手が歌舞伎界を盛り上げる、いいんじゃないですかね?
アニメネタなら意外と「あの花」なんか歌舞伎の題材にいいんじゃないか?
くれたんですね!
いいことですね!
嬉しいですね!
若手が育ってくれないと歌舞伎も厳しいから頑張って!
歌舞伎座でやってる演目ってインドの話なの?
おもだか屋がスーパー歌舞伎を始めた時なんて散々叩かれたのに…
歌舞伎界、もう何でもアリなんだね
一緒に、クイズ番組に出ていましたよね。こういう出演も歌舞伎界のためかな?
若いしね。楽しみだね。。。
右近さんが出てみえました。
みごとにチームで百万円勝ち取り、
やっぱり本番に強い人たちだな~
と思ってましたが、その後
こんな事故に会うとは
思わなかったでしょうね
お客さんを満足させられないというのもしんどい話ですが
若手に一部代演の機会を与えていた保険が効いて
松竹も猿之助も助かったのは
良い話ですが安全第一が基本の日本では演出構成の大幅見直しは
避けられないでしょう
この上、右近まで負傷したら目も充てられませんから。
頑張れ。
今は治療に専念して下さい
右近さんといえば、市川右近さんじゃないの?
双方存命中とか襲名とか関係なく、下の名前がかぶることって歌舞伎界ではあることなの??
そもそも、猿之助襲名も、直近の弟子であった右近さんが継ぐべきだったと思うのだけど。
と思ったら、右團次さんにメタモルフォーゼしてた。
知らんかった~。
その時からこの人の顔がなんかのキャラクターに似てるなーと思ったけど
それが何かが分からずモヤッとしてるw
こういう異種で活躍しないと出てこれないわな
読売巨人軍の首脳陣、この記事読んでいるかな?
市川海老蔵が例の半グレ騒動の怪我で京都南座公演に出られなくなったとき、代役を務めたのがが片岡愛之助。
これで評価されて後日半沢直樹でブレークしたのはご承知の通り。
どんな世界でも。
最近は舞台系の事故が多いんですよね。裏方を支ていたベテラン層が抜けてきたのも一端かも。その育成も手動で手綱を引いていた基本を含め表方、裏方両方に育成継承してほしい。デジタル時代でも、演者も観客も人間なんだから。
でもその前に、歌舞伎座、お払いして!
どの世界にも次世代がいるモンだ。
年功序列を打ち破ったのが猿之助さん。
右近さん、新たな境地を拓いてくださいナ。
こうして名前が広がり役の幅が広がり・・良いことですね。
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