HACCP導入ならペーパレス

記録の管理と言うと、紙でファイリングするイメージがありますが、いまでは、パソコンやスマートフォンで電子的に記録することで十分と言う考え方もあります。

HACCPでは、紙での保管を求めていません。どのような方法でも良いので、記録されて後から見返すことができることが重要です。HACCPを導入すると、記録が大幅に増えることになります。サンプリングではなく全てを監視すると言うことは、それだけ記録が残ると言うものです。それを保存期間ずっと維持することは大変な手間です。場合によっては、維持管理料が取られる恐れもあります。そこまでして維持しなければならないと、かなりの負担を強いることになります。そこで重要なのが電子化、ペーパレスです。紙でなく電子であれば場所を取ることがありません。

保存のためのデバイスは必要かもしれませんが、膨大な紙を保管している場所のコストに比べれば安く済ませることが可能です。このようにペーパレスにはコスト削減の効果も期待できます。電子化によるメリットは他にもあります、HACCPのデータを共有することができるようになります。共通のサーバーにデータを保管しておけば、権限のある人がいつでも閲覧することが可能です、いちいちメールや郵送で送り必要がありません。火事で燃えることも汚れることもないので、安心して利用することができます。だから、いつまでもきれいな記録を保管しておくことが可能です。

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